エンジニアが考える、不動産業界AI化の最前線 (4/5)
AI推進における課題
——そういった活動を進めていく中で、何か課題はございますか?
このAI検証に携わるようになって最初に直面した課題は、ドキュメントやナレッジの整備がされていないことでした。最初に取り組んだのが社内規定のチャットボット化だったのですが、そこから様々なチャットボットを作りたいとなった時、「ドキュメントはどこにあるのか」「どんなフォーマットなのか」といった問題が浮上しました。各部門でバラバラだったり、整理・構造化・正規化されていないのが、AIを活用する上での最初の課題でしたね。AIを推進する上で最も重要なのはデータのソースだと考えています。
——今後AIを活用していく上で、インプット情報の正確さや鮮度の意識付けも必要になってきますね。
必要だと思います。情報が命になってくる取り組みですから。営業部門は目先の目標に目が向きがちですが、全体最適化をすれば結果的に営業成績も底上げされ、桁が変わるくらいのパフォーマンス向上につながると考えています。私たちは直接お金を生み出すことはできませんが、100の成果を120、130と上げていくサポートができると思っています。この取り組みを通して、営業を含む各事業部のスキルアップ、力アップに貢献していきたいですね。
