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Z世代マーケターが見据える未来:AIとの共創で実現する新たなビジネス戦略 (4/6)

AI活用における工夫と課題

——ほかにも工夫されているポイントはありますか?

今はプロンプトの工夫に力を入れています。最初はどのようなプロンプトを送れば良いのか分からなかったのですが、いろいろと試していくうちに、理想とするものが返ってくる文章の傾向が分かってきました。

——理想の回答が返ってくるようになるまで、どれくらいの期間がかかりましたか?

コラム作成で使っているAIのプロンプトに関しては、3営業日かかりました。やりながら「ここは変えた方がいいかな」というのを、細かく調整していきました。1つ1つの案件に対してそれぐらいかけて調整することで、精度の高いものが出てくるようになります。これを繰り返していくうちに、新しい案件が来た時にも過去の知見が蓄積され、プロンプト作成自体に以前ほど時間がかからずにできるようになってきました。例えば同じプロンプトを投げても、前のバージョンと今のバージョンでは出てくる文章がかなり違うと感じています。バージョンが上がるごとに、より求めている回答に近いものが得られるようになり、精度が上がっていると実感しています。

——AI活用における現在の課題や、今後改善されたら良いなと思う点はありますか?AI側でもご自身側でも構いません。

現状の課題としては、クリエイティブ作成の質だと感じています。プロンプトを投げて何回かやり取りはするのですが、まだこれが「本当の理想」というクリエイティブの質が出せていないのが現状の課題です。テキストと比べて、画像生成のプロンプト調整はより難しいと感じます。